ホットペッパー手数料削減ガイド・2026
毎月の手数料、内訳を見たことはありますか。
「新規集客のために契約した」はずなのに、いつの間にかリピーターの予約まで手数料の対象になっている。これが現実です。本記事では、ホットペッパーを切らずに、手数料を段階的に減らしていく方法を整理しました。
TL;DR — この記事の要点
「リピーター流入を自社チャネルに移す」だけで、月数万円が浮きます
  • 送客手数料はリピーター予約にも発生している(これが盲点)
  • LINE予約を並走させて、来店時に切替を案内
  • 3〜6ヶ月で 月¥10,000〜¥50,000 の手数料削減事例あり

ホットペッパーは新規集客の力が圧倒的。完全に切るのは、地方・郊外の店舗ほど現実的ではありません。本記事は「切る」ではなく「使い方を変える」アプローチです。

01
CURRENT STATE — 手数料の仕組み
「新規だけに手数料」と思っていませんか

ホットペッパービューティーの予約には、2種類の手数料があります(2026年5月時点・契約プランによる)。

  • 掲載料:月額固定の基本料金
  • 送客手数料:実際に予約・来店があったときの従量手数料

盲点は 送客手数料がリピーター予約にも発生する こと。

過去にホットペッパー経由で来店したお客様が、また同じアプリから予約する。これでも手数料の対象です。「新規集客のチャネル」のつもりで契約したのに、リピート売上の一部まで持っていかれる構造になっている。

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02
THE GAP — 取りこぼしの実態
月¥30,000の手数料、半分はリピーター分かもしれない

弊社が話を伺った整体院・サロンの実例では、こんな構成がよく見られます。

予約経路月件数手数料発生
ホットペッパー(新規)10件あり(本来の目的)
ホットペッパー(リピーター)30件あり(取りこぼし)
電話・LINE(直接)50件なし

このパターンだと、 手数料の75%(30件分)がリピーターから発生 しています。リピーターを自社チャネルに移すだけで、月数万円が変わります。

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03
STRATEGY — 基本方針
「切る」より「使い分ける」
⚠️
注意
ホットペッパーを急に切ってしまうと、新規集客が一気に止まります。地方・郊外の店舗ほど、代替の集客チャネルが限られている。完全停止は最後の選択肢、と考えてください。

役割を分けるのが現実的です。

  • ホットペッパー ─ 新規集客の専用入口
  • 自社LINE予約 ─ リピーター以降の受け皿

これだけで、ホットペッパー経由の予約数を「新規だけ」に絞れます。リピート売上は、自社で守る。

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04
STEPS — 5つの実践手順
3〜6ヶ月でできること
1
自社のLINE予約システムを用意
月¥980〜¥3,000のサービスで十分。LINE登録不要型なら、お客様の心理的ハードルが下がります。
2
来店時に「次回はLINE予約で」と案内
レジ精算の5秒、これが一番効きます。「次回からはこちらのQRコードでお願いします」の一言で、リピーターの予約経路が変わります。
3
LINE予約だけの特典をつける
「LINE予約限定 200円OFF」のように、ホットペッパーより少しお得な仕組み。手数料分の一部をお客様に還元する形になります。
4
ホットペッパーは新規流入専用に
クーポンを「初回限定」中心に組み直す。リピーター向けの大きな割引は、徐々に自社LINEへ移行。
5
3ヶ月後にプランを見直す
月の送客件数が減ってきたら、上位プランから1ランク落とすのも選択肢。月¥10,000〜¥30,000の固定費削減につながります。
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05
RESULT — 削減効果
月¥10,000〜¥50,000が浮く現実

整体院・サロン・治療院での弊社利用店舗の、導入前と3〜6ヶ月後の比較。

指標導入前導入後
月ホットペッパー手数料¥30,000〜¥80,000¥10,000〜¥30,000
月の総予約件数90件95件(微増)
LINE予約経由のリピート率0%40〜60%
新規集客件数10件8〜10件(ほぼ維持)

新規集客はほぼ落ちず、リピーター予約だけが自社チャネルに移っていく。これが理想的なパターンです。

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06
PITFALLS — 落とし穴
よくある失敗
  1. ホットペッパーを急に切って新規が止まる ─ 段階的に分ける。完全停止は最後
  2. LINE側の運用が雑で予約が流れない ─ 自動リマインダー、登録不要型などでUXを整える
  3. 来店時の声がけを徹底できない ─ スタッフ全員で「案内スクリプト」を共有
  4. クーポンが二重設計になる ─ ホットペッパー・LINEで競合させないように
  5. 数字を取らない ─ 月ごとの「経路別予約数」をスプレッドシートで管理。改善が見えます
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07
CONCLUSION — まとめ
手数料削減は、技術より「役割設計」の問題

ホットペッパー手数料の削減は、特別な技術がいる話ではありません。 役割を分けるだけ で結果が出ます。

  • ホットペッパー = 新規集客の専用入口
  • 自社LINE予約 = リピーター以降の受け皿

この構造を作るだけで、月¥10,000〜¥50,000が現実的に浮きます。完全に切る必要は、まだありません。

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よくある質問

Q. ホットペッパーを完全に切ることは可能ですか?

可能です。ただし新規集客が一気に止まるリスクがあります。地方・郊外の店舗ほどホットペッパーの集客力に依存していることが多いので、段階的にどうぞ。

Q. お客様は嫌がりませんか?

「次回からはこちらで簡単に予約できます」と一言添えて、200円OFFのような特典をつければ、むしろ喜んで切り替えてくれます。

Q. 削減効果を確認する指標は?

「経路別予約数」「経路別売上」「手数料総額/月」の3つを毎月記録するのがおすすめです。3ヶ月で削減トレンドが見えてきます。

Q. クーポン設計が複雑になりませんか?

ホットペッパー=新規限定、LINE=リピーター向け、と役割を分ければシンプルです。


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