LINE公式アカウントと連携する
LINE公式アカウントの開設から、Messaging APIの有効化、Reserve Naviへの接続まで。初めての方でも迷わないよう、各画面の操作場所と"つまづきポイント"を丁寧に解説します。
最終更新: 2026-05-01
このガイドで完成するもの
| Before | After |
|---|---|
| 電話・メールでしか予約を受けられない | LINEから24時間予約を受け付けられる |
| 予約確認メールが迷惑メールに埋もれる | LINE通知で確実に届く |
| 顧客のお名前が「LINE表示名」のみで誰か分からない | 予約時に入力された情報がカルテに自動紐付く |
どこから始めればいい?
ご自身の状況に合わせて、該当のStepから読んでください。
| 今の状況 | スタート位置 | 所要時間の目安 |
|---|---|---|
| LINE公式アカウントをまだ持っていない | Step 1 から | 約20〜30分 |
| 公式アカウントは持っているが、Messaging APIは有効化していない | Step 2 から | 約10〜15分 |
| Messaging APIまで有効化済み(チャネルが既にある) | Step 3 から | 約5分 |
Step 1: LINE公式アカウントを開設する (約5分)
既にお持ちの方は Step 2 へジャンプしてOKです。
やること
- LINE公式アカウント開設ページ にアクセス
- 「LINE公式アカウントを開設する」ボタンをクリック
- メールアドレスでログイン (LINEのログイン画面が出ます)
- 必要事項を入力:
- 「完了する」 → アカウント完成
入力欄は5項目程度なので、内容が決まっていれば5分以内で開設できます。
よくある質問
Q. アカウントの種類は「未認証」「認証済」どっちがいい?
最初は 未認証アカウント で構いません。無料で即時開設でき、機能差もほぼありません。後から認証アカウントへの切替申請も可能です。
Q. プランはどれを選べばいい?
LINE公式アカウントの フリープラン (¥0) で十分です。月200通まで無料で送れます(2024年改定後)。Reserve Naviの予約確認・リマインドは「サービスメッセージ」として送信されるため、このメッセージ数を消費しません。配信通数が増えてきたら ライト(¥5,500/月) や スタンダード(¥16,500/月) への切替を検討してください。
Step 2: Messaging API を有効化する
既に有効化されている(LINE Developers Consoleでチャネルが見える)方は Step 3 へ。
ここがこのガイドで最大のつまづきポイントです。落ち着いて画面通りに進めましょう。
:::warning
PCのWebブラウザを推奨 (スマホでも一応可能)
LINE公式アカウントの「Messaging APIを利用する」設定は Web版 からのみ操作可能。スマホでも一応可能ですが、コツが必要です。
| 方法 | 可否 | 備考 |
|---|---|---|
| --- | :-: | --- |
| PCのWebブラウザで manager.line.biz | ✅ | 推奨 (画面が広く操作しやすい) |
| スマホブラウザを別途起動してから manager.line.biz をタブで開く | △ | 一応可能 (Chrome/Safariを先に開いてからURLを入力 or ブックマーク) |
| スマホでURLを直接タップ | ❌ | LINE公式アカウントアプリが自動起動してしまう |
| スマホの「LINE公式アカウント」アプリ | ❌ | 設定項目自体が存在しない |
- 先にブラウザ(Chrome/Safari)を起動してから、アドレスバーに \
manager.line.biz\を直接入力 - ログイン → 設定 → Messaging API へ進む
- URL リンクをタップする経路は避ける(アプリが起動してしまう)
操作権限: 「管理者」権限が必要です(運営担当者・編集者の権限では実行不可)。
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やること
- LINE Official Account Manager に PCブラウザで アクセス
- Step 1 で作成したアカウント(または既存のアカウント)を選択
- 画面右上の歯車アイコン「設定」をクリック
- 左サイドメニューの下のほうにある「Messaging API」をクリック
- 「Messaging APIを利用する」ボタンをクリック
- プロバイダー選択画面が表示されたら:
- プライバシーポリシー・利用規約のURLを入力 (詳しくは下記)
- 同意して有効化
これで Messaging APIチャネルが自動作成されました。
:::tip
プライバシーポリシー・利用規約URLは Reserve Navi が自動生成します
LINEでは Messaging API有効化時にプライバシーポリシー・利用規約のURLが求められます (未入力でも進められますが入力推奨)。Reserve Naviでは店舗情報から自動的に専用のプライバシーポリシー・利用規約ページを生成しています。
- プライバシーポリシー: \
https://reserve-navi.fujimin-pass.com/legal/privacy/<あなたの店舗スラッグ>\ - 利用規約: \
https://reserve-navi.fujimin-pass.com/legal/terms/<あなたの店舗スラッグ>\
実際のURLは Reserve Navi 管理画面 → 「設定」 → 店舗設定の「プライバシーポリシー / 利用規約 (自動生成)」セクションで確認・コピーできます。店舗情報を変更すると内容も自動的に更新されます。
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つまづきやすいポイント
:::warning
「LINE Developers Consoleに行ったけどチャネル作成画面がない」
→ 2025年仕様変更で、チャネル作成は LINE Official Account Manager 側に統合されました。Developers Consoleではなく Manager側で有効化する必要があります。
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:::info
プロバイダーって何?
複数のチャネル(=サービス)をまとめる「フォルダ」のようなものです。1事業者で1つのプロバイダーを作って、その下に複数チャネルを置くのが標準的です。名前は会社名・店舗名で構いません。
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Step 3: Channel Access Token を発行する
ここから Reserve Navi の設定に必要な「鍵」を取りに行きます。
やること
- LINE Developers Console にアクセス
- プロバイダー一覧から、Step 2 で作成(または選択)したプロバイダーをクリック
- チャネル一覧から、Step 2 で有効化した Messaging APIチャネル をクリック
- 上部のタブから「Messaging API設定」を選択
- ページを一番下までスクロール
- 「チャネルアクセストークン(長期)」セクションを見つける
- 「発行」ボタンをクリック
- 表示された長い文字列(
x9k...のような)をコピー
重要な注意
:::warning
このトークンはパスワード相当の機密情報です
他人に見せない、メールやチャットで送らない。漏洩した場合は同じ画面で「再発行」して新しいものに差し替えてください(古いトークンは即無効になります)。
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:::info
Channel secret と Channel access token は別物
- Channel secret: Webhook署名検証用 (Reserve Naviでは自動処理されるため、コピー不要)
- Channel access token (長期): メッセージ送信・予約管理用 ← 今回必要なのはコレ
Step 4: LIFF ID を発行する
LIFF (LINE Front-end Framework) は、LINEトーク内でWebアプリを開ける仕組みです。Reserve Naviの予約画面をLINEから直接開けるようにします。
やること
- Step 3 と同じく LINE Developers Console の該当チャネルを開く
- 上部タブから「LIFF」を選択
- 「追加」ボタンをクリックして新規LIFF作成
- 以下を入力:
| 項目 | 値 |
|---|---|
| LIFFアプリ名 | 予約ページ |
| サイズ | Full |
| エンドポイントURL | https://reserve-navi.fujimin-pass.com/book/<あなたの店舗スラッグ> |
| Scope | profile, openid |
| ボットリンク機能 | On (Aggressive) |
- 作成後に表示される LIFF ID をコピー(
1234567890-AbCdEfGhのような文字列)
tabist-fujimi-shoten のような英数字の文字列です。Step 5: Reserve Navi 側で接続する
Reserve Navi の管理画面に Step 3・4 で取得した情報を入力します。
やること
- Reserve Navi 管理画面 → 「設定」 → 「LINE連携」
- 以下を入力:
| 入力欄 | 入れる値 |
|---|---|
| チャネルアクセストークン | Step 3 でコピーしたトークン |
| LIFF ID | Step 4 でコピーしたID |
- 「保存して接続テスト」をクリック
接続失敗したとき
| エラーの表示 | 原因 | 対処 |
|---|---|---|
| 「Invalid token」 | トークンの誤り or 期限切れ | LINE Developers Consoleで再発行 → 貼り直し |
| 「LIFF not found」 | LIFF ID の誤り | コピーし直して再入力 |
| タイムアウト | LINE側の一時障害 | 15分ほど待って再試行 |
| トークン両端の空白 | コピー時にスペースが混入 | 前後の空白を取り除いて再入力 |
Step 6: リッチメニューを設定する (推奨)
リッチメニューがあると、お客様はLINEトーク画面の下部から 1タップで予約ページに飛べる ようになります。Reserve Navi導入店舗の予約数が一段増える効果が期待できます。
自動設定を使う場合(おすすめ)
- Reserve Navi 管理画面 → 「設定」 → 「LINE連携」 → 「リッチメニューを自動設定」
- テンプレートから選択:
- 「適用」 → 反映
独自メニューを使う場合
LINE Official Account Manager の「リッチメニュー」から手動設定も可能です。予約ボタンのリンク先は次のURL形式にしてください。
https://liff.line.me/<あなたのLIFF ID>
Step 7: 動作テスト
最後に実際に予約フローを通して確認します。
やること
- ご自身のLINEで自店舗の公式アカウントを友だち追加
- リッチメニューから「予約する」をタップ → 予約画面が開く
- 好きなメニュー・日時を選んで予約送信
- Reserve Navi 管理画面に予約が即座に反映されることを確認
- LINEトークに予約完了メッセージが届くことを確認
Webhook の確認(基本的に自動設定)
Reserve Navi 側で接続テストが成功した時点で、Webhook URL は自動的に正しい値が登録されています。念のため確認したい方は以下をご覧ください。
確認手順
- LINE Developers Console → 該当チャネル → 「Messaging API設定」
- 「Webhook URL」が次の値になっているか確認
https://reserve-navi.fujimin-pass.com/api/webhook/line
- 「Webhookの利用」がONになっているか確認
- 「応答メッセージ」がOFFになっているか確認(Reserve Navi側で制御するため)
導入後の数字の目安
実際にReserve NaviでLINE連携を運用している店舗の3ヶ月データから:
| 指標 | 目安 |
|---|---|
| LINE経由の予約比率 | 30〜50% (開始1ヶ月で急増) |
| 予約 → 来店率 | 85〜95% (リマインドLINEで当日キャンセル率が下がる) |
| 無断キャンセル率 | 5% → 1%程度 まで削減 |
運用のコツ
- リッチメニューは「予約する / キャンセル / お問い合わせ / 営業時間」の4つを置くのが王道
- 予約完了後、お礼メッセージ + 次回おすすめメニューをLINEで送ると再来店率UP
- ブロックされにくくするため、LINE配信は月1〜2通までに抑える
- 予約確認の自動応答は短く・フレンドリーに
つまづいたときの一覧
| 症状 | チェックすること |
|---|---|
| Messaging APIチャネルが Developers Console に表示されない | Step 2 で Manager 側から有効化したか |
| Tokenが「Invalid」と言われる | Step 3 で「長期」のトークンを発行したか / 両端に空白がないか |
| LIFF IDで予約画面が開かない | Step 4 のエンドポイントURLが正しい店舗スラッグになっているか |
| LINE通知が届かない | Step 5 の接続テストが成功しているか / Step 7 で「応答メッセージ」がOFFか |
次のステップ
- 顧客カルテを活用する — LINE経由予約の顧客情報を蓄積する方法
困ったときは
管理画面右下の「サポートに問い合わせる」からご連絡ください。LINE Platform側の仕様変更で動作が変わることがあるので、最新情報は /news を併せてご確認ください。